|
銀(ぎん、英名: silver)は原子記号47の元素。原子記号はは Ag。貴金属の一種。
元素記号の Ag は、ラテン語ででの名称 argentum
(輝くもの)に由来する。電気伝導率および熱伝導率、また可視光線の反射率は、いずれも金属中で最大である。光の反射率が高い事から、日本語ではしろがね(白金:白い金属)と呼ばれた。
銀イオンはバクテリアなどに対して強い殺菌力を示すため、現在では広く抗菌剤として使用されている。例えば抗菌加工と表示されている製品の一部に、銀化合物を使用した加工を施しているものがある。
貴金属の中では比較的化学変化しやすく、空気中に硫黄化合物(自動車の排ガスや、温泉地の硫黄水素など)が含まれていると、表面に硫化物
Ag2S
ができ、黒ずんでくる。銀が古くから支配層、富裕層の人々に食器材料として用いられてきた理由のひとつは、硫黄化合物やヒ素などの毒を混入された場合に化学変化による変色で逸早く異変を察知できる性質からという説がある。
|